用語・データ集

サイト内コンテンツに出現する専門用語やデータをまとめております。

用語
 

肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)

肥厚性瘢痕
傷あとが、赤くなって盛り上がったり、硬くなった状態。痛みやかゆみを伴うこともある。手術後1~3か月以降に症状があらわれ始めることが多い。

ケロイド

ケロイド
傷あとが肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)となったあと、さらに傷あとを超えて広がり続ける状態。傷が治ったあともコラーゲンが作られ続けた場合にあらわれる。進行すると、何もしなくても痛みを伴う場合もある。

コラーゲン

たんぱく質の一種。傷ができると活発に作られるようになり、の部分を修復していく。傷がふさがるにつれ、作られる量が減っていくことが多い。

腹腔鏡手術(ふくくうきょうしゅじゅつ)

腹腔鏡というお腹の中を見るための内視鏡を使った手術のこと。腹部に5mm~12mm程度の数か所の切開をして行われる。子宮筋腫や胃がん、大腸がん、胆石などの手術で用いられる方法。

シリコーン

一般的に「シリコン」と表記されていることが多いが、正しくは「シリコーン」。
データ
 

帝王切開率の年次推移

帝王切開率の年次推移
厚生労働省 令和5(2023)年 医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況 表14 分娩件数の年次推移 より作成
注:平成23年の数値は、宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏及び福島県の全域を除いた数値である。

帝王切開後の追跡調査
肥厚性瘢痕・ケロイドの発生率

肥厚性瘢痕・ケロイドの発生率